福岡県宮若市の有限会社酒井製作所では品質基準の高い自動車部品や厨房機器等の幅広い金属加工・TIG/MIG溶接・磨き/曲げ加工・パイプ加工を行っております。

溶接

溶接の高い技術力

溶接とは、2つ以上の部材を接合・一体化させることができ、熱または圧力、もしくはその両者を加え母材を物理的に溶かして接合する方法で、接合部が連続性を持つのが溶接の特徴です。

その中でもTIG溶接は高度な技術を要するため、近年国内での技術者が減ってきているのが現状です。

当社では、日本の優れた技術力を残すため、積極的に人材育成に取り組み、TIG溶接加工の熟練工を常時5名備えており、迅速に対応が実施できる体制づくりを徹底しています。

その他、MIG溶接・MAG溶接においても、経験豊富なプロフェッショナルが、お客さまの様々なご要望をカタチに、製品をお届けいたします。

TIG溶接加工

TIG溶接は、タングステン電極を使用するため、極めて安定したアークを得ることができ、薄板から厚板まで幅広く溶接ができます。また、シールドに不活性ガス(アルゴンなど)を使うので、滑らかで光沢のあるビードも特徴のひとつです。耐食性や靭性にも優れ、溶接欠陥も発生が少なく各種溶接法の中で最も高品質な溶接結果が得られます。

MIG溶接加工

MIG溶接とは、電極から火花を飛ばして溶接するアーク溶接の一種です。
溶接棒と、溶けた金属を保護するガスが自動的に供給される「半自動アーク溶接」と表現されます。不活性ガスはアルゴンが使われます。MIG溶接はTIGのようにクリーニング作用を得るために、極性を通常と逆にする必要がないため都合が良いのですが、高効率であるために溶け込みが大きく薄板への適用が難しいという欠点があります。

MAG溶接加工

MAG溶接とは、アーク溶接のうち、シールドガスに不活性ガスと炭酸ガスを混合して使用し、アークを細くしてエネルギーを集中させる作用のある炭酸ガスを不活性ガスに混ぜます。
主に鉄系材料の溶接に使用し炭酸ガスが化学反応を起こすため、アルミニウムなどの非鉄金属には使用不可な溶接技法です。

磨きの技術

MIG溶接・MAG溶接は、溶接による汚れが発生するため製品化に伴い入念に磨きをかけることが多くあります。
当社では磨き仕上げに関しても、長年培ったノウハウと、経験豊富なプロフェッショナルの技術で対応させていただきます。

ISO 9001:2015 認証取得

当社は、「パイプ曲げ加工」「手ろう付け及びその他各種溶接」「組立」でISO 9001:2015の認証を取得しています。

新規お見積もりや業務のご依頼、ご相談など随時受け付けております。どうぞお気軽にお問い合わせください。

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